2012年5月22日火曜日

メモリの使い方

昔は、きょうだいの中で比較的物覚えがいい、ということになってた。
そう、昔はね。

あさとです。

いや〜、ホントいろんなこと教えてもらったというか、
覚えさせられた、というか、
それは例えば、十二支とか、春の七草、二十四節気・雑節とかの類であったり、
ことわざとか、論語・の類であったり、
はたまた、むしろ未だに覚えてても、もやは無用の長物でしかない、オレが小学生の頃にお父さんが勤めてた会社の電話番号とか。。。

小さいときに教えてもらったから、
ほとんど意味もわからず、音だけで覚えてて、
後々になって、「あぁ、このことか」と合点がいったりすることも多い。

まぁ、そんなこんなで、覚えるのは得意な方なはずやねんけど、
ちょいと最近、あやしくなってきたなぁ。

いや、酒飲んだときの話じゃないで。

去年辺りから、近所の手話教室に毎週通ってて、
チャリで5分ぐらいのところやし、
少人数で顔見知りやってこともあって、
ラフな格好でフラ〜っと行ってる。

その「フラ〜」とした感じで行くせいか、
財布を持たずに行ったり(まぁ、買い物せぇへんから、えぇんやけど・・・)、
フツーにお出かけする時は、ティッシュぐらい持ち歩いてるのに、
ハンカチ・タオルも持たずに、行くときもあったり、
タバコは持ったのに、ライターを忘れたりで、
毎度毎度、何かを忘れてる。

いうても、手話を習ってる時間は1時間だけやし、
年齢層も幅広く(最年少は1桁の小学生、最年長は80オーバー)って、
終わった後に「飲みに行こ〜」とかってゆうかんじでもないから、
終われば、そのまま家に直行。

のつもりが、昨日は終わってから話し込んでしまって、
家に帰ったのが、いつもより1時間半ぐらい遅かったのね。

で、そのとき、たまたまケータイを家に置いたまま出てきてしまってて、

ー 帰るのん遅くなる

の一言すら、家の人に連絡してなかったのね。

話し込み始めてから、「あ、メールせな」と思ってもケータイがなく、
ケータイ借りて(もしくは公衆電話から)、連絡をしようにも、
家の人のケータイの番号はオレの脳みそにはなく、
家の電話番号は覚えてるんやけど、諸々の事情で電話線を抜いてるから、電話してもつながらんのね。

いやぁ、まいったね。

ケータイを落としたり、なくしたりした時のためってゆうのと、
海外旅行したときは、旅先から手紙を送るのが好きってゆうのもあって、
紙媒体のアドレス帳は、手帳にはさみこんでるんやけど、
近所のコンビニに行くぐらいの感覚で、手話教室に行ってるから、
手帳を持ち合わせてることもなく。

結局、1時間半ほど過ぎて、家に帰ることになり、
家の人に心配をかけてしまいました。

ありがたいことに、二人とも心配してくれてて、
もうえぇオトナに叱りつけてもしゃないってのもあるやろうけど、

ー お帰り〜。心配しててんでぇ〜。

と。

オレの部屋に置き去りにされてたケータイには、
オカンからの着信履歴とメールが届いてました。

感謝&反省。

20年以上前のお父さんの昔の勤め先の電話番号は覚えてるのに、
家の人のケータイ番号すら覚えてないって、
メモリの使い方に問題ありすぎよなぁ。

同じ事を繰り返さない、とも限らんので、
緊急連絡先メモを作って、財布に入れました。

これで、財布とケータイとを忘れたら、オレ、アウトやな。。。

0 コメント:

コメントを投稿

 
Powered by Blogger