梅雨入りしったてのに、
今日はカンカン照り。
ジメジメしてるよりましかなぁ。
あさとです。
前々から鉢増しせななっと思ってた「ゲッキツ(月橘)」。
ついつい、その生命力というか、体力に頼ってしまってて、
冬を越せる年もあれば、越冬できずに枯死する年もあったりで、
何回か、買い改めてて、結局、今、手元にあるのは、
一昨年に買った月橘。
何とか越冬をしたはいいものの、
初夏になっても花が咲かなくて、
今、葉を茂らすことにご執心なかんじ。
よくよく考えてみると、一昨年に鉢植えしてから、
ほとんど手を施さず、放ったらかしにしてて、
ついこの前、鉢の中を覗いてみると、表土にまで根が出まくってて、
こりゃ、鉢増しをせなあかんな、ということで、
意を決して、鉢増しです。
コレが、鉢増し前の月橘。
3株が寄り添って林立。
で、その鉢の表土はこんなかんじ。
ね。これはいかんでしょう。
しかも、根詰まり気味・・・。
ってことで、コーナンで98円の大きめの鉢を買って、移植。
その過程でびっくりしたのが、
ネットに入った鉢底石。
鉢植えをするときに、
単に、鉢に土を入れるだけじゃなくて、
水はけがよくなるように、
鉢の底に小さな石(鉢底石)を敷き詰めて、その上から土をかぶせてるんやけど、
この鉢底石って、それ自体に栄養分とかがあるわけでもないから、
どちらかというと、使い回しのきくもんやと、オレは思ってる。
んで、鉢を変えるときに、植わってる株を引き抜いたら、
根っこと土とに絡まって、鉢底石もくっついてくるから、
植え替える先の新しい鉢の土の中に、石がごろごろしてると難儀やし、
何度も使えるものやから、上手に取り除きたいってのもあって、
鉢底石をネットに入れた状態で売ってるのがあるねん。
そう。古い鉢から株を引き抜いた時に、
鉢底石を土の中から分別せんでも、ネットの中に入ってるから、
取り出しやすいし、洗いやすい、との触れ込み。
そのネット入りの鉢底石を、月橘の鉢底に入れてたんやけど、
失敗やな。
ネットの目が粗かったからなのか、
鉢を外してみたら、月橘の根が、見事にネットの目をくぐって侵入してた。
もうこうなったら、ネット入り鉢底石を取り出すのも、一苦労。
ネットを貫通して根が生えまくってるから、
鉢底石を取り除こうにも、根を断たないといかん状態で、
非常に、心苦しい作業でした。
さぁ。まぁこうもぶちぶちと根を断たれた月橘は、
今後どう成長するのか、とても心配&楽しみ。
ちなみに、月橘の茎枝はとっても固くって、
その色や節の付き具合から、魔法使いの杖のような風合いを持ってる。
これがオレが気に入ってる理由のひとつ。
もちろん、咲かせる花の色香も大好き。
ただ、今年はその花が咲くかどうか、微妙やなぁと思ってる。
とりあえず、元気に緑を茂らせてくれればいいなぁと思ってる。
この月橘は、水分不足になるとすぐに、
ものの見事に葉が落ちて、枯れ枝を見せてくれる。
とってもわかりやすい。
移植後は、こんな感じ。
ついでに、月橘同様、長年放ったらかしの彼岸花も移植。
毎年、お彼岸のころに花が咲くはずやのに、
ここ何年も花を咲かせてない。
けど、彼岸が終わってから冬〜春に、葉っぱは出てくるから、
まぁ、死んでないんやな、ってのは分かるけど、
やっぱ、花は咲かせてほしい。
ってことで、彼岸花の鉢底を見てみると、
思った通りで、根詰まり状態。
こうもなってたら、しゃあないなぁ。ってことで鉢増し。
移植をするには、時期的にも今頃がいいらしいから、
ちょっと深めのプランターを新調して、そこに移植。
何しろ、彼岸花には深さが必要らしい。
さてさて、どうなることやら。
ちなみに、彼岸花は葉っぱが枯れてなくなると、
土の上では何も起こらず、花の時期までずっと土の中。
土しか見えない状況でも、水やりは必要やし、
どうせなら、何か他の花でも咲かせてやろうってことで、
ケイトウの種を購入。
今更気づいたけど、彼岸花と花の時期がかぶってる。。。
けどいいねん。
土の上に何も無い状態じゃなくて、
ケイトウは、葉っぱが出てくるやろうから、
水やりを忘れなくてすむと思う。
さてさて、今秋はどうなることやら。