2012年6月10日日曜日

久しぶりの・・・

「恋模様」ってのは、どんな模様か。

可視化できるなら、単調な格子模様より、
起伏に富んだアラベスクなかんじの方が、見てる限りでは楽しい。

あさとです。

昨日、久しぶりにオトコとデートでした。

ホント、久しぶりすぎて、
ちょっとギアアップしすぎた感はある。

友だち同士なら、調子にのって、ベラベラといろんなことをしゃべるんやけど、
何せ、初対面やとそれなりの緊張もあり、
お互いに、戦々兢々とまでは言わんけど、
様子をうかがいつつ、しゃべってるってかんじ。

そんな状況で、ちょっとでも「よく」見られたい(≒好感度を上げたい)って思うのは、
たぶん、多くの人がそうなんやろうと思う。

「ありもしない自分」を演じてるわけではなく、
よく言えば、歳相応の落ち着きと、相手に対する配慮。。。なんかを普段以上に心がけ、
言い方を変えれば、猫かぶりな状態。
いつもの自分じゃないのよな。
(でも、それも「オレ」やねんけどな。)

とはいえ、いずれ化けの皮は剥がれ落ちるもんやと思うし、
毎度毎度会う度に、外面のいい人でいることも、オレはできへんし。

気負わず自然体(んなもんが、あるという前提で)で彼に接したときに、
彼が「ムリ」となるようなら、ま、相性が合わんかったんでしょうとしか言いようがない。

ただ、彼と一緒にいる中で、
ずっと「今のオレ」であることは叶わんというか、
「このオレを好きになれ(オレはオレで、スタイルを変えない)」という、どこか高みからの物言いではなく、
人と人とが接するときは、双方が何かしらの刺激をしあい、それに伴って変化をして、
妥協でもなく、打算でもなく、新しい「解」を共有できたらなぁって思う。

ー 恋は頭でするもんじゃない。

ってなことを言ったのがどなたなのか知らんが、
ましてや、両足の間でするもんでもないと思う。

ー もう、こんな歳やし。

ということが言いたいわけじゃないけど、
一夜限りのランデブーを楽しんでても、
次の日にわき起こる、何とも言えん喪失感みたいなものは、もうえぇかなぁと思う。

ちょっと腰を据えて、なるべく気負わず、気どらず、
それでも、彼にちゃんと目を向けて、オレの中に起こる感情・想いは、
都度都度、伝えたいなぁと思う。

会いたいなら、「会いたい」と。
楽しかったら、「楽しかった」と。
悲しかったら、「悲しかった」と。
うれしかったら、「うれしかった」と。

昨日帰宅後に、「また会いたい」とメールをしたら、
幸いにも、快く返事をくれた。

ちょっとずつ、積み重ねたい。
そのちょっとずつの積み重ねの中で生まれてくるモノが、
「何」なのかはわからんけど、
会う度に、うれしさが増して、
帰る間際に、まだもう少し一緒にいたいと思い、
会えない日は、どうしてるかなと想いをめぐらしたり。
そんな気持ちを、久しぶりに抱けそうな気がする。

いや、すでに抱いてる。

吉田美和は、

ー 昔の日記 読み返してはおさらい 必勝法
(「ひさしぶりのI Miss You」WONDER3)

って歌ってるけど、オレには「勝った」例がないから、没。

ー きっとそうなんだ めぐりあえたんだ

って言える日が来たら、その時はまたこの場で。

0 コメント:

コメントを投稿

 
Powered by Blogger