2011年12月30日金曜日

もういくつ寝ると・・・

いろんなことがおこった2011年。

仕事を一旦辞めて、仕事以外のところで、
たくさんの人と出会えた2011年。

うれしかったこと。
楽しかったこと。
悲しかったこと。
涙したこと。

全部ひっくるめて、しっかり抱えて、
2012年を迎えられたらな、と思う。

仕事を辞めてからは、
しばらく、次の仕事を探さなっ!って必死になってたけど、
履歴書を送っても送っても、ことごとく戻ってくる。
面接を受けても、ことごとくお断りされる。

あぁ、何かちと疲れたなぁ。
一旦、仕事探し、止め!!

そう思って、仕事探しを頭の中から消してみると、
あらびっくり、体調がみるみるよくなった。

もちろん、仕事を辞めた経緯に体調不良があったんやけど、
「何とかせな!」ってゆう強迫観念というか、
プレッシャーみたいなものから、抜け出てみると、
毎日の様に痛かった胃とか頭とかがすっきりするし、
体が辺にこわばってたのが、ふっとチカラが抜けて、穏やかなかんじになった。

このままでいいんか?ということは、
もうちょい後で考えようと思う。

ホント、いろんなことがあって、
涙したことの方が多かったんちゃうかなぁ。

んでも、その涙を流すだけで終わるんじゃなくて、
次につながる何かを、作り出せたらな、と思う。

2011年、オレ、お疲れさま。
2012年も、ぼちぼちやりましょ。

2011年12月29日木曜日

クアラルンプール =その23=(まとめ)

いやぁ〜、特段の目的を持たずに、
思い立ったが吉日ってことで、
クアラルンプール行きを決めたわけやけど、

何にせよ、今回の一人旅も、
無事に家に戻ってこれて、よかったよかった。

あさとです。

行き当たりばったりな旅行やったけど、
それはそれで、おもしろかった。
一番良かったなぁって思うのは、
いろんな人と関わりながら旅行ができたこと。

毎度毎度、旅行に行ったら、
誰かしらと関わって、楽しく旅をすることができて、
「やっぱり、旅って楽しいなぁ」と思う。

今回は、というか他のところに行ったときもやけど、
ほっとんど、な〜んにも予定を決めずに、
「この都市に行く!」とだけ決めて、出発ってなかんじやったから、
大阪に戻ってきて、ようようガイドブックを眺めてたら、
「あぁ、こんなところあったんやぁ」と思うこともしばしば。

KULの場合、KUL市内の観光をほとんどしてなくって、
「これぞ、KUL」ってなとこを観てないからか、
実は、KULへの印象がそんなに強くない。

もっと地元の人たちが集まる市場とかに行ってたら、
また印象は違ったんやろうとは思う。

あと、KULって、観光地としては、マイナーなんやなぁと思った。

これは出発前にも感じてて、
まず、KULオンリーのガイドブックが、オレの見る限りなくって、
マレーシアってゆう括りではあったんやけど、
KULに特化したものは見あたらなかったから、
「地球の歩き方」の「マレーシア/ブルネイ」を買った。
結果的な話をすると、マラッカとかペナン島に行ったことを考えると、
マレーシアってゆう括りで買ってて、正解やったって思えるけど、
KULの観光情報がもう少しあればなぁと思う。

あと、KULに限らずやけど、
日本からの旅行者をほとんど見かけへんかった。

他の国・地域に行くと、
観光ポイントで、日本からの旅行者を見かけたりすることがあるんやけど、
KUL含めて、ホント見なかった。
ツアー観光客は、全然違う所を行ってるんやろか・・・。団体さんにも出くわさんかったなぁ。

その点は、実はうれしかったりする。
せっかく大阪/日本を離れて来てるのに、
日本語とか、日本からの団体観光客と出くわすと、
妙にげんなりする。

今のところ、これぐらいかなぁ。

もし、また思い出したことがあれば、
ぼちぼちと、書き綴ってみたいな、と。

ひとまず、KUL旅行、お疲れさまでした〜。

===KUL旅行記===

クアラルンプール =その1=(旅費編)
クアラルンプール =その2=(往路:機内編)
クアラルンプール =その3=(入国編)
クアラルンプール =その4=(KLIA→KLセントラル)
クアラルンプール =その5=(1日目の夜)
クアラルンプール =その6=(一路、マラッカへ)
クアラルンプール =その7=(マラッカ行きのバス)
クアラルンプール =その8=(日帰りマラッカ観光)
クアラルンプール =その9=(ペナン島に向けて)
クアラルンプール =その10=(一路、ペナン島へ)
クアラルンプール =その11=(ペナン島、観光ポイントまで移動)
クアラルンプール =その12=(日帰りペナン島観光)
クアラルンプール =その13=(MASJID NEGARA・チャイナタウン)
クアラルンプール =その14=(バトゥ洞窟+KUL散策)
クアラルンプール =その15=(バックパッカーくんとオレの珍道中)
クアラルンプール =その16=(アロー通りの屋台街で晩飯)
クアラルンプール =その17=(Bukit Bintang周辺をブラブラ)
クアラルンプール =その18=(クアラルンプール、最終日)
クアラルンプール =その19=(KULとお別れ)
クアラルンプール =その20=(KLIAに向けて)
クアラルンプール =その21=(KLIAでの時間つぶし)
クアラルンプール =その22=(復路:KUL-KIX)
クアラルンプール =その23=(まとめ)

======

クアラルンプール =その22=(復路:KUL-KIX)

どっかのタイミングで、
「搭乗手続きが始まった」ってなアナウンスがあったんやと思うねんけど、
聞き逃したか、聞いてても理解できてなかったか、
気づいたら、出発時間の30分まえやったので、
とりあえず、ゲートに向かったら搭乗手続きが始まってた。

あさとです。

何度も書くようやけど、
マレーシア航空MH52便
KUL(23:50)→KIX(07:00 +1)は、機中泊。

何とか寝やすい席を、と思ってシートを選んだけど、
往路のときのことを考えると、
真ん中の5列シートが空いてる可能性大!!

ひとまず機内に乗り込んで、他の客の状況を見てると、
この5シートは、きっと空席☆


よっしゃ!このシート使って寝るでぇ!!!
と思って、陣取ってたら、同じ事を考える人は、他にもおるようで。
それが一人ならまだしも、
「バラバラになってしもたけど、
ここ空いてるみたいやか、みんなでここに座ろ」ってなかんじで、
オジサマたちが大挙。。。

う〜ん。

ならば、他のシートを探すのみ。
ということで、後部の最前列が空いてたので、そちらに移動。
これで、少しは体を横にして寝れるかなぁ。。。

と思ってたら、こちらにも、同じ事を考えてる人が来訪。

う〜ん。もう、抗いません。
しかも、最前列は、シート間の肘掛けが固定・・・。無念。

シンガポール、ジャカルタからのトランジットの客待ち、ということで、
離陸は、定刻より少し遅めの24:20ごろ。

離陸してすぐぐらいに軽食は出るやろうと思い、
睡魔と戦いながら、待つこと2時間。。。

26:30ごろに、軽食。っつうか、総菜パン。


食べようか、食べるまいか悩んだ結果、
「いや、この分もきちんと金払ってるねんから、食べたろ」ってことで、
深夜の軽食(←ダイエットの大敵)

食ったら、とりあえず寝る。
が、3時間ほどすれば、明かりがついてお目覚め。

眠い。

朝食は、2種類あって、
オムレツが何とか、と、
マレー風のカレーが何とか、やったので、
マレー風のカレーが何とか、に決定。



カレーの方の味は良かったんやけど、米が・・・。

朝食を食い終わって、何だかんだしてるうちに、もう着陸準備。

そこからは、ベルトコンベア方式。
流れに身を任せて、淡々と進めば、はい到着ゲート☆

とりあえず、喫煙ルームに直行して、ニコチン補給。

満足のいったところで、目の前のローソンでビールを買って、
関空快速に乗り込む。

久しぶりに、プレモルを飲んだら、その味の濃さにびっくり。
舌が、タイガー使用になってしまってた。

朝の通勤時間帯で、デカいスーツケースに恐縮しつつ、
何とか家に帰ってくることができました。

はい。お帰り〜。

*つづき → クアラルンプール =その23=(まとめ)

*1つ前 → クアラルンプール =その21=(KLIAでの時間つぶし)

2011年12月28日水曜日

クアラルンプール =その21=(KLIAでの時間つぶし)

KLIAに着いたはいいけど、
搭乗時間まで6時間弱。

何をせぇっちゅうねん。

あさとです。

こうなったら、徹底的に空港内を散策したろ、と思い、
イミグレを通るまでの間を動き回る。

が、大したもんがない。

「Viewing Gallery」(無料。出発ゲートと同じフロア)なるとこへ行ってみたものの、
いっこうに飛行機が飛ばんし、着陸もせぇへん。。。

飛行場を見る所と思えば、許せる範囲でしょう。

しかもイミグレを通るまでのフロアを見てても、
食い物屋が、あんまりなくって、あったとしても、
ものすごく、へちょいものしかおいてないから、ひとまず我慢。

グルグルと空港内を歩き回っても、疲れるだけということがわかり、
しぶしぶ、出国手続きへ。

これまた、指紋をスキャンされて、照合されるんやけど、
心地よいもんではないな。

手荷物検査を、ノークレームで通過して、晴れて免税フロア☆

と、喜びがあふれてるかというと、何事もなく、
「出国」できたはいいが、その後に広がるフロアに店が少ない。
チョコレートか、酒か、タバコ、ってなかんじで、
庶民はすることがないこと、この上ない。

ぐる〜っと出発ロビーを回って、
このフロアには用がない、と判断して、
自分の乗る飛行機のゲートへ移動。
ゲートは、当初予定から変更して、
「C36」ゲート。一番端っこやん。。。。

この「C」ゲートは、サテライトで、
メインターミナルから、シャトルで移動。


もちろん、このシャトルはタダやで。

シャトルに乗って、サテライトまで行くと、
メインターミナルより、サテライトの方が店が充実してることに、
ちょっとうれしさアップ☆

。。。

・・・

と、言いたかったんやけど、
飲食店の値段が、高い高い。

KUL市内で買えば、1RMかそこらで買えそうな、
ミネラルウォーターが、4.5RM。

エビアンに限って言えば、9.5RM(≒240円)。
大阪で買うより、高いがな!!

屋台で飲めば8RM。
お安いコンビニで買えば、6.7RM。
そんなタイガービールさえ、サテライトでは、
1グラス、14RM(≒350円)。
カルスバーグ(ドラフト)は1グラス。28.5RM(≒720円)。

日本と違って、表示価格が、税込みなのか・税込みじゃないのか、は、
店によって違っていて、税込みでなければ、
表示価格に+6%の税金がかかる。

やっぱ、オレにはマレーシアは向いてないのかも。
何で、こんなに酒が高いのかしら・・・。

と言いながらも、フライトまでの時間、何も食べずに過ごすのは、
ちょっとしんどいので、サテライト内で安めの店にドロップイン。


オレの調べる限り、一番安いお店。
注文したのは、アロー通り炒飯(Jalan Alor Fried Rice)

これで、20RM。。。
(この写真のトータルとちゃうで。
ビールは別で、この料理だけで20RMやから。)

はぁ????

ってなるのが、オレ。

んなに高いのけ??
んなに、おいしいのけ?

ちなみに、タイガービールは、14RM(泣)。

でも、これがKLIAでは一番安いビール(オレ調べ)。

アホみたいに時間があって、持て余してたから、
結局、このビールを3缶ぐらい買って飲んでました。

免税って何??

ってきいても、誰が応えてくれるわけでなし。

なおもかつ、ビールを飲めば飲むほど、
足がむくんできて、

これは、歩くっきゃない!!

とか思って、サテライト内をぐるぐるしてたら、
一番真ん中に、ま〜ったく気づかなかったジャングルが。。。


サテライトターミナルの真ん中に、
ジャングルを模して作られた、中庭があったんやけど、
日が暮れてて、よくわからんかった。。。

ともあれ、ウダウダとタバコ吸ったり、
その辺をうろつきまわったりしてるうちに、
搭乗時間になり、

イミグレ:出国の時に、手荷物検査をしたにもかかわらず、
搭乗時にも、手荷物検査。
万全ですな。うん。

もちろん、高額で買ったミネラルウォーターは、破棄命令。

破棄する前に飲んだれ!!ってことで、
ひとまず、飲めるだけ飲んで、破棄しました(←アホ)

後は、搭乗して、安らかに帰路につくのみ。

なんだかんだで、おもしろかったKUL・マレーシア、さよなら〜☆

*つづき → クアラルンプール =その22=(復路:KUL-KIX)

*1つ前 → クアラルンプール =その20=(KLIAに向けて)

クアラルンプール =その20=(KLIAに向けて)

雨にひよって、
早々と、空港に足を向けたはいいけど、
少し後ろ髪を引かれる思い。

あさとです。

さてさて、KUL内からKLIAに行く方法は、
いくつかあって、バス、電車、特急などなど。

今回、バスで行くってゆう方法も考えたんやけど、
一番高くて速いKLエクスプレスに乗っても、35RM(≒900円弱)やから、
関空までの運賃と変わらんか、と思うと、そない渋るほどの額ではない。

ただ、この豪雨の中、
モノレールのKLセントラルから、
KLエクスプレス駅のあるKLセントラルまで歩いて、
雨に濡れることを考えると、
どうも、KLセントラルに行く気が失せて、
前に書いた通り、
「Bandar Tasik Selatan」を目指す。

Hang Tuahから、だいたい15分ほど。

KULの中心からは少し離れてるけど、
それでも雨風はひどくって、アーケードも意味なしってかんじ。

「Bandar Tasik Selatan」でKLトランジットに乗り換えるのは、
そんなに難しくない。
案内標識が、いくつか出てるし、もし分からなくても、
駅員さんに、「エアポート!!」とかって言えば、
どこに行けばいいのかぐらいは教えてもらえる。

↑こんなかんじで。

やっとの思い(?)で、KLトランジットの駅舎に着いて、
切符を買おうと券売機の前までいくと、



そうや、この国はこういうことがフツーなんや。
と、妙な納得をして、有人のカウンターに行って、
KLIA行きの切符を買う(26.5RM)。

意気揚々と改札を通ろうとしたら、
オバサマが、「あなた、空港まで行くの??」と、オレに問いかける。

素直なオレは、「そうやで☆」と応える。

が、この応えで、オバサマの目はキラキラ☆。
「空港まで、この人(たぶん、オバサマのツレ)と一緒に行ってくださいな」と。

んなアホな。いや、アホじゃないけど、
んな無茶を言うな。オレかて旅行者やっちゅうねん。

丁重にお断りをしたつもりやけど、
オレの英語力で、通じてるのか通じてへんのか・・・。

とにもかく、オレはオレの工程を行きます。
ということで、ホームに着くと、電車の到着まで後14分とのこと。
(ここまで、そのオバサマのツレと一緒に来てもよかったかも・・・と思ったのは、
ホント、一瞬だけ。)

ぼんやりしてたら、いつのまにやら電車が来たので乗車。
後は、流れに身を任せ、一路KLIAへ。

というても、20分もすればKLIAやから、
ホント、あっという間に到着。
(KLセントラルからやと、30分ぐらいやけど、
Bandar Tasik Selatanからやと、概ね20分くらい)。

そしてここからは長い。
KLIAに到着したのは、18:00ごろ。
出発は、23:50。。。
6時間程、空港で時間をつぶすという、ふざけたマネをすることに。

こうなると、「もうちょいKUL市内におった方がよかったかなぁ」と、思ってしまうけど、
あの豪雨の中、身動き取れずにじっとしてることを考えると、
どっちもどっちか、と思う。

KLセントラルから直行便の、KLエクスプレス(35RM)を使うより、
安くKLIAにたどり着いたかな、と思いきや、

・Bandar Tasik SelatanからKLトランジットに乗るプラン(from Imbi)
Imbi-Hang Tuah → 1.2RM
Hang Tuah-Bandar Tasik Selatan → 1.7RM
Bandar Tasik Selatan-KLIA → 26.5RM
計 29.4RM

・KLセントラルからKLエクスプレスに乗るプラン(from Imbi)
Imbi-KLSentral → 1.6RM
KLSentral-KLIA → 35RM
計 36.6RM

差は7.2RM(≒180円)。

200円弱とはいえ、この7RMちょいは、
晩飯を屋台で1食食うのと、ほぼ同じ値段。
あんましうれしくはないが、ビール1杯と同じぐらいの値段。。。

たとえ200円弱でも、あなどれませんなぁ。

実際、Imbiからの所要時間を考えてみると、
ほぼ同じぐらいの時間でKLIAに行ける。
(もしかしたら、KLトランジットの方が、少し時間がかかるかも。。。)

ならば、モノレールとKLセントラルの間が、
アホみたいに歩かないといけない状況が続いてるのであれば、
少し時間の余裕をもって、「Bandar Tasik Selatan」からKLIAに行ってもいいかもしらん。

1時間あたりの本数も、きちんと考慮しましょう。

KLエクスプレスは、20分間隔(混雑時は、15分間隔)。
KLトランジットは、30分間隔。

そないに、差はないのかも・・・。
う〜ん、こう眺めてると、お気に召すままって言いたい。

なんとかKLIAに着いて、ひとまずタバコを吸うたはいいけど、
さて、どないしましょ(笑)

6時間弱。何とか時間をつぶしてみましょう。

*つづき → クアラルンプール =その21=(KLIAでの時間つぶし)

*1つ前 → クアラルンプール =その19=(KULとお別れ)

2011年12月27日火曜日

クアラルンプール =その19=(KULとお別れ)

事ここに至っても、ペトロナス・ツインタワーをまだ見ていない、という、
クアラルンプールに本当に行ってきたのか?と聞かれても、
不思議ではない状況です。

あさとです。

だって、そんな高層ビル見て、どないすんの?

台北の101すら、遠目に見て、そんでしまいやったし。

と言いながら、最終日に何もすることがないオレは、
「牛記」を後にして、
またもやBukit Bintangを徘徊。

Bukit Bintangって、大型のショッピングモールに目を奪われがちやけど、
もしかしたら、その片隅に、「マレーシア」なるものがあるのかもしらん。

が、結局のところ、オレの目からは、
大型ショッピングモールしか目に入らず、
しかも、大してほしいものがあるわけでもないので、
ただただ、「見てるだけ〜」の連発。

thank you. i'm just browsing.を何回言ったことか。。。

もう、アカン。もう飽きた。
ちょっとどころか、かなり早いけど、空港に行こか。

と思って、ビルから外に出てみれば、大雨。。。


Bukit Bintang周辺を回ったら、
次、どこに行こうかなぁと迷っていたオレとしては、
この豪雨は、「はい、もう空港へ行きなさい。」というお達しのように思い、
迷わず、空港に行くことにした。

この豪雨の中、何とかKLセントラルにたどり着ければ、
後は、バスに乗ろうが、KLエクスプレスに乗ろうが、
何とか空港に着ける。

が、今いるところからの最寄り駅は、
モノレールのBukit BintangかImbi。

モノレールでKLセントラルに着いても、
そこから、トランジットできる「KLセントラル」に行こうと思うと、
ちょっとの間、雨に濡れざるを得ない箇所がある・・・。

何でこんなにモノレールは使い勝手が悪いんやろ。。。

この雨は前日と同様、しばらく降り続くとみなして、
何とか雨に濡れずに空港に行く方法を考えてみる。

・・・


おっ!
「Bandar Tasik Selatan」
(マラッカに行くときに利用したバスステーションのある駅)まで行けば、
「KLトランジット」(KLエクスプレスの直行じゃないバージョン)に乗れるやん☆

ということで、
ひとまず、「Hang Tuah」までモノレールで行き、
LRTに乗り換えをして、「Bandar Tasik Selatan」へ。
(この「Hang Tuah」での乗り換えは、駅舎を出ることは出るけど、
ほんの少しアーケードを歩けば、LRTに行けるから、
雨の心配はほとんどなし!)

さてさて、徐々にKUL中心部から離れていきます。
そろそろKULともお別れの時間のようです。

が、家に着くまでが「遠足」です。

あと少し。

*つづき → クアラルンプール =その20=(KLIAに向けて)

*1つ前 → クアラルンプール =その18=(クアラルンプール、最終日)

クアラルンプール =その18=(クアラルンプール、最終日)

いやはや、もう気力がわかん。

クアラルンプールの名所、と呼ばれるところへ行く気がま〜ったく起きない。

あさとです。

クアラルンプール滞在、最終日。

もともと、「これをしよう!」とかって、
予定を決めて旅行をしてるわけじゃないから、
多少、何があっても動じないんやけど、
こうも手持ちぶさたな感じも、如何ともしがたい。

本日は帰国日です。

ガイドブックには、
「帰国時にKLIAエクスプレスを利用して、空港まで向かう場合、
KLセントラル駅のカウンターで飛行機のチェックインを済ますことができる。」
「機内への預け荷物はここで預けることができるので、手荷物だけ持って
身軽に移動できるのがメリット」
と、ありまして、
ぶっちゃけた話、大阪でゆう、「OCAT」がかつて目指したものやな。

OCATでチェックイン、荷物預けをすまして、
ふふふ〜んと、空港に行けるという、何だかセレブな気分を味わえる、ということ。

オレのフライトは、23:50という、
少なくとも、22時すぎには布団に入りたいオレとしては、
少々厳しい旅程。

で、この日は、昼前までウダウダと寝たおして、
やおら起きたら、パッキング。
部屋中に散らかしたモノを、せっせとスーツケースに詰め込んで、
何とか、12:00のチェックアウトを済ます。

たぶん、きちんとお願いをすれば、
「オレは、「●●時の飛行機に乗るつもりやから、
▲▲時まで、荷物を預かってほしい」」と言えば、
ここのホテルはきっと預かってくれるでしょう。
てか、フツーにそれぐらい、どこのホテルでもやってる。

が、オレは、もう一目散にホテルを飛び出して、
一路KLセントラルへ。

KLセントラルへ向かった理由は、
上述の荷物をいち早く手放すため。

前日にマレーシア航空のカウンターでプリントアウトしたBoarding Passを持って、
KLセントラルの、チェックインカウンターまで到着。

で、この時はまだ何も、KLIAトランジットのチケットを買ってないけど、
ひとまずチェックインカウンターに行ってみたら、
さくさくっと荷物を引き受けてもらい、
晴れて自由の身☆☆☆

ガイドブックには、
「KLIAエクスプレスのチケットを購入後」とあるが、
チケットなしでも、引き受けてもらえたので、ひとまず安泰。

さてさて、身も軽くなり、
どこでも行くでぇってな気分になるかと思いきや、
何やクタクタで、どこかに行きたいという気力がわかん。。。
せめてでもと思い、メモを確認して、行きたかった場所をチェック。

したらば、そこはホテルの近くやん。
荷物を預ける前に寄ればよかった。。。と思ってしまう気持ちを抑えつつ、
向かった先は、「牛記(Ngau Kee)」

この「記」ってゆう文字。
KUL(マラッカ、ペナン含む)で、結構見た。
お店の名前に使われてて、
●●のお店ってことで「●●記」ってなってるんやろなぁ、ってのは、
想像できるんやけど、なんで「記」なのかまでは、未だ分からん。

ってのは、置いといて、
この日のお昼ご飯に向かったのは、
Bukit Bintangにあるアロー通りの屋台街の、一筋北にあるお店、「牛記」


注文したのは、「MIXED BEEF NOODLES」(中サイズ:6.5RM)なるもの。
何じゃろ?ってのは思いつつも、注文してきて、出てきたのは、
と〜〜〜〜っても大好きな、モツスープ(+麺)。

オレ、ホント、モツスープが大好きやねん。


おいし〜くモツの味がしみ出てて、
このスープだけでも満足やねんけど、
オレが注文したのは、麺がセットのやつなので、
しばらくすると麺が出てくる。

さて、何が「MIXED」なのか、さっぱりわからん。


う〜ん。
これを、混ぜて食べるのか?と店員さんに聞いたら、
「そうだ」とのこと。

う〜ん。
あんまりおいしくない。。。

スープに関して言うと、このスープは、そのままスープとしていただく方がおいしい。

麺は、オレの好まない細麺の、しかも若干揚げ気味というか、焼き気味な麺やったから、
余計に星の数を減らすことに。

行ってみたい、という方、
Jl. Tengkat Tong Shinの西の端の方で、
パッと通っただけでは、わからんかも。
ちなみに、お店の前の雰囲気はこんなかんじ。

(わかるかぁっつうの!ま、牛さんが看板になってるから、わかるかもやな。うん。)

これが、クアラルンプールでの、最後の現地食やったんやけど、
何ともクアラルンプールらしい(と、1週間ぐらいしかいなかったオレが言うのも、おかしい話やけども)、中国ともタイともベトナムとも言えん、オレからすれば無難なお味のお料理でした。

お昼をすました後は、
どうやって時間をつぶすか、ということになってしまった。

*つづき → クアラルンプール =その19=(KULとお別れ)

*1つ前 → クアラルンプール =その17=(Bukit Bintang周辺をブラブラ)

クアラルンプール =その17=(Bukit Bintang周辺をブラブラ)

よくよく考えて、泊まってるホテルの周辺(Bukit Bintang)をブラブラしてないな。

ということで、この日は、Bukit Bintang周辺をブラブラ。

あさとです。

と言いつつ、実は気になっていた復路のwebチェックイン。

復路は、マレーシア航空MH52便
KUL(23:50)→KIX(07:00 +1) やから、機中泊。

機中泊がイヤ、というよりは、
見知らぬ人と、隣り合わせのまま寝ること、
座った状態(多少は背もたれを倒すけど)で寝るのがしんどい。

ってな理由で、なるべくえぇ席を確保したいなぁと、
出発前から思ってた。

ありがたいことに、マレーシア航空は、webチェックインができて、
ある程度、自分のシートを選ぶことができるんやけど、
その後、発行されたBoarding Passをプリントアウトする、というステップが必要。

往路KIX-KULのときは、家でプリントアウトできたからよかったんやけど、
さて、復路はどうしようかと思っていたら、
ホテルに、宿泊客用のPCとプリンターがあるではないか。


が、このPC&プリンターを使いたい、とスタッフに言うと、
使用料が、6RM/1時間やとのこと。

う〜ん。

オレがしたいのは、単にMHのwebチェックインだけやから、
そのためだけに、6RM払うのは高いと、判断。

というのは、KLセントラル内に、マレーシア航空のカウンターがあって、
そこでPCが使える様になってるのを、実は前日にチェック済み。

KLセントラルまでの交通費2.1RM×2を考えても、
KLセントラルまで行く方が安いし、
どこまで信用していいのかわからんけど、
webチェックインの時に個人情報を入力するから、
セキュリティーの面から考えて、ホテルより、
マレーシア航空のカウンターの方が安心かなぁ。

ということで、この日は、昼前に一旦KLセントラルまで出て、
マレーシア航空のカウンターに行くことに。


さくさくっと、右のブロックの最後尾の窓側の席をおさえて、webチェックイン。
おさえたシートは、もし、隣に誰かが乗ってきても、
オレは、壁にもたれて寝ることができるかなってな判断。
あと、プリントアウトしたBoarding Passを、紛失してしまうことも想定して、
ちゃっかり、2部プリントアウト。

せっかくKLセントラルまで出てきたから、
ふらふら〜っとKLセントラル付近をブラブラしてんけど、
目新しいモノはなく・・・。
ぼちぼちと、Bukit Bintangに戻ることに。

Bukit Bintangに戻ってから、ホテルに行くまでに、
ちょいとばかし、郵便局に寄る。

というのは、
毎回、国外へ行ったときには、10通ぐらいエアメールを出してて、
今回も、大好きな人たちに、エアメールを送ろうと思って、
「マレーシア・イスラム美術館」で買ったポストカードが、
エアメールで、日本までいくらで送れるのかを確認したくて、
ホテルに帰る前に、郵便局に行って確認。

日本からマレーシアまでやと、確か90円。
でも、マレーシアから日本やと、0.50RM(≒12.5円)。
安いねぇ☆

ひとまず、50cの切手を15枚ほど買った。

そんでもって、腹が減ってるので、昼飯。

毎度毎度、屋台の飯もどうよ、ということで、
マラッカまでご一緒したワタナベペアのお姉様曰く、
「パビリオンの中にある肉骨茶、おいしかったよ〜」ということで、
パビリオンに行って、その肉骨茶屋さんに行ってみたんやけど、
どえらい高い!!!

宝香绑线肉骨茶Pao Xiang Bah Kut Teh)」

ショッピングモールの中に、フードコートがあるのは、
東南アジアでは、フツーなかんじで、
オレの印象では、街中の屋台とかで食べるよりは、
ちょっとお高いけど、空調の効いたところで、
屋台よりは、衛生的な飯を食いたい時は、OKってかんじ。

が、このパビリオンの肉骨茶屋は、
そんなフードコートというよりは、
ちょっとしたレストランってかんじ。
まぁ、パビリオンに店を構えられるぐらいやから、
そら、お高いのはわかるけど・・・。
屋台の値段を知ってると、やっぱり食べたいと思わない。
ビンボー性やな。

ってことで、結局、毎度よろしくアロー通りの屋台街で昼飯。
昼間は、屋台はほとんど出てなくて、
その代わりに、車がたくさん駐車してある。

その中で、自分でおかずをチョイスできるお店に入ってみた。


んで、何やようわからんけど、
見た目だけの判断でいくつかチョイスして、お勘定。


これで、だいたい7RMぐらい(記憶があいまい)。
可もなく不可もなく。おいしくいただきました。

それからホテルに戻って、
日本にいる大好きな人たちへのエアメールを書くことに。

かれこれ2時間ぐらいかかって手紙を書いて、
さて、投函しに行こうか、と思って窓の外をみたら、
何やら雲行きがあやしい。。。

スコールか??

赤道付近の空模様を読むのに長けてるわけじゃないけど、
空を見りゃ、「こら、降るかもな」ってのは、何となくわかるので、
ひとまず折りたたみ傘を持って、郵便局へ。

ちなみに、郵便局は、ガイドブックにもあるとおり、
「Fahrenheit88」というか「KLPlaza」の角にあるから、
ホテルからは、とても近い。

ぼちぼち歩いて、郵便局に行って、
窓口で、「日本に送りたいんやけど、料金があってるか確認してください」と、
とりあえず、50cで送れるか、再度確認して、
「OK☆」とのことなので、投函。
(そう、「投函」ってのは、その窓口で引き取ってくれるというわけではなく、
カウンターから、少し離れたところにあるポストに、自分で投函。
ちなみに、1〜3のポストがあって、他は知らんが、
オレは、「3」に入れるべし、とのこと)

一段落ついて、さて郵便局を出ようとしたら、
来ましたよ、スコール!!

毎年のように東南アジアに行ってるけど、
実は、初めてやねん、スコール。

雨がぱらついたってゆう程度なら、
バンコクに行ったときの、ほんの数十分程度の小雨。

オレのスコールのイメージは、
いきなりドバーッと雨が降って、
2,30分もすれば、止む、ぐらいのイメージやってんけど、

今回の雨はちゃいました。
雨が降り始めたから、しばし郵便局で雨をしのごうと、
ぼんやり座ってたんやけど、いっこうに止まん。

どっかの観光ポイントへ行こうとしてる時やったら、
かなり焦ったやろうけど、
もう、ホテルに帰るだけやし・・・

と思って、ぼんやりしてたんやけど、
待てど暮らせど、いっこうに雨が止まん。
雨が止めば、そのままホテルに帰るつもりやけど、
郵便局も17:00には閉まるし・・・。

止まない雨に、仕方なく郵便局をあとにして、
ひとまず、同じブロックにある「Fahrenheit88」に入って時間をつぶすこと小一時間。

もう、止んだやろ、と思って表に出てみても、まだ降ってる。
しかも、どしゃ降り。。。

特段「Fahrenheit88」には用事がないから、ずっとここで足止めっつうのも、
何か癪にさわるから、覚悟を決めてホテルまで直行することにした。

ホテルを出るときに、スニーカーじゃなくて、
サンダルで出てきたことが、不幸中の幸いで、
次の日に履く靴が濡れてて、移動できません、ってことにはならずにすんでよかった。

が、ホント、ひどい雨。

んでもって、ここぞとばかり、雨降りに便乗して、
物売りが、「アンブレラ−!アンブレラ−!!」って大きな声で、
建物・店の軒先で雨宿りをしている人に販売活動。

その傘は、いくらなんやろ??
とはいえ、オレには折りたたみ傘があるので、
無視、というよりは相手にされずスルーで、
無事(?)、ホテルまでたどり着けました。

ホテルに着いて、シャワーを浴びて、ぼんやり雨が止むのを待つ。

16時すぎから降り始めた雨が、ようやく19時頃に落ち着いたので、
晩飯タイム!

この日は特段、アクティブなことをしてないにも関わらず、
遠出をして飯を食う気力もなく、
またもや毎度よろしく、アロー通りの屋台街へ。

前日に行った店で、バックパッカーくんが食べてたナシゴレンUSAを、
オレも食べたい!!ということで、
前日同様、そのお店で料理を頼み、向かい側のお店に持ってきて貰って、
向い側の店でビールを注文して、晩飯を楽しむ☆



何がUSAなんかはわからんけど、
半熟の目玉焼きが乗っけてあるのと、
BBQ味かな?ってゆう野菜の炒め物的なものが添えてある、ってのが「USA」なのかも。

メニュー名はどうであれ、やっぱおいしいわぁ、これ。

他所の飯を食うために(っつうか、ビールはちゃんと頼むねんけどな)、
場所を提供してくれる、「向かい側のお店」にも、感謝感謝。
(あいまいな記憶やけど、「(何とか)兄弟の何とか」ってゆう店」の隣。
って、めちゃわかりにくい説明やなぁ・・・)

その「向かい側のお店」は、うれしいことに「Jaz」を扱ってるので、
迷わず、Jazをいただきます。


で、やっぱグラスはカルスバーグやねんな・・・。

うん、マレーシアに来た気分☆

*つづき → クアラルンプール =その18=(クアラルンプール、最終日)

*1つ前 → クアラルンプール =その16=(アロー通りの屋台街で晩飯)

2011年12月25日日曜日

クアラルンプール =その16=(アロー通りの屋台街で晩飯)

クアラルンプール =その15=(バックパッカーくんとオレの珍道中)

ということで、珍道中を書きかけてたんやけど、
細かいことがぶっとびすぎてるので、
「割愛」します。

あさとです。

どうにか、KULーB'Worthのバスチケットと、
B'Worth-BKKのマレー鉄道の切符も買えたところで、
今日の晩飯。

バックパッカーくんは、Imbi近辺に、
オレはBukit Bintang近辺に、それぞれ宿を取ってるので、
お互い帰りやすい場所ということで、
毎度の、アロー通りの屋台街で晩飯ということに。

ただ、前にも書いたかもやけど、
このアロー通りの屋台街は、
ほとんど中華料理。
店によって、味が違うのは当たり前やけど、
「マレーシアに来た!!!」って感じが、今ひとつないのが残念。

で、二人でぶらぶらしながら、
「ここでしか食べられへんものを食べよう」ということで、
ナシゴレンとかミーゴレンとか、そんなんを食べられる店に行こうということに。

で、見つけた店がここ。


んと、アロー通り屋台街を東の方から入って、
ちょっと歩いた右手(北側)にあるお店。
(タバコ喫みのオレとしては、重要なお店で、
このアロー通り近辺で、ガラムのスーリヤを売ってる店としてインプットされてる。
というか、ガラムを売ってるお店(含む、コンビニ)が少ないのよなぁ・・・。)

この店は、お酒を提供しないお店みたいで、
メニューは、とってもマレーシアなかんじやったんやけど、
酒がないのが、お互い不満足で、
料理を頼んだあと、お店の人に、他からビールを買って持ち込んでもいいか、
バックパッカーくんに交渉をお願いしてみた。

らば、「向いの店に、こっちの料理を持って行くから、
向いの店でビールを頼むとよい」とのこと。

なるほど。

ということで、
2人しておいしそうなメニューを頼んで、
向かい側のお店に移動して、ビールを頼む。

ちなみに、料理はこんなかんじ。

何とかスープ(名前を忘れた・・・)


これは、ナシゴレンのUSA(何がUSAなのかは、わからん)

ちなみに、メニューがたらりと軒先に垂れ下がってるねんけど、
さてはて、どんな料理なのかわからんなぁっと思ってたら、
店員さんが、写真入りのメニュー(というか、分かりやすく言うと「アルバム」)を、
持って来てくれたので、注文しやすかった☆

飯食って、ひたすらビールを飲んで、
おしゃべりすること数時間。
徐々にまぶたがくっつきそうなところで、お別れ。

なんといっても、1回道程が一緒やったとかじゃなくて、
同じ土地で、もう1度会えた、この巡り合わせが、すごくうれしかったし、
「楽しい旅をしてるな、オレ」と思えて、とても楽しかった。
ありがとう。

*つづき → クアラルンプール =その17=(Bukit Bintang周辺をブラブラ)

*1つ前 → クアラルンプール =その14=(バトゥ洞窟+KUL散策)

クアラルンプール =その14=(バトゥ洞窟+KUL散策)

KUL市内に、はやくも飽きを感じてるのもも、
さてどうするか、朝起きてから考えてみた。

あさとです。

ということで、朝起きた時の気分で、
KUL郊外のバトゥ洞窟に行くことに。

昼前にホテルを出て、
モノレールでKLセントラルへ。
KTMのBATU CAVES行きに乗って、
終点のBATU CAVES駅で降りると、すぐ目の前がバトゥ洞窟。

ということは、手元のガイドブックには書いていなくて、
「バトゥケーブス下車」としかない。
もう一言、「(下車)すぐ」とかあればえぇのになぁ。

ただ、このBATU CAVESに行くことにして、よかったなぁと思うことがあった。

それは、KTMの「BATU CAVES駅」で、
電車から降りて、改札へ向けて階段を上がりきったところで、
なんと、マラッカ観光を一緒にしたバックパッカーくんと遭遇☆
これこそ、めぐりあわせ☆

示し合わしたかのように、会えるのは、
ホント、旅の醍醐味。

で、そのバックパッカーくんは、
BATU CAVESの観光を終えて、KUL市内に戻るために、駅に来てる。
一方、オレはこれからBATU CAVESの観光をしたい。

けど、せっかくこうやって会えたんやから、飯でもしましょ。

ということで、14:00にKLセントラルのインフォメーションセンター前で、落ち合うことにした。
(ちなみに、お互いケータイで連絡をオンタイムで取れるわけじゃないから、
15分ほど待っても、相手が来なけりゃ、
「来なかったな」ということにしましょ。という彼の提案で、GO。)

いやいや、ホント、すてきなめぐりあわせ。

ひとまず、オレはBATU CAVESを見学します。
駅を出ると、たぶん位置的には、正面からの入場ではなくて、
脇から入る感じになるのかなぁ。
拝観料のようなものはなくて、
さらりとゲートをくぐるって、ちょこちょこっと歩くと、
ガイドブックとかに書かれてる階段が見える。

その階段をすたすたと登り切ると、
鍾乳洞があって、その中に施設がある。

ってな宗教施設で、よろしくお土産屋さんがあったのが、おもしろかった。


もちろん、他のサイトとかで書かれてる通り、猿にも遭遇して、
人生初の「物盗り」にあったり、観光ポイントとして、えぇかんじのとこやと思った。

で、こうゆう宗教施設って、
靴を脱ぐってゆうパターンがあったりするんやけど、
何で脱がないといかんのか、わからんまま脱いで中に入ってるんやけど、
何でなんやろねぇ。

靴を脱いで、階段を上がる人。


靴を履いたまま、階段を下りる人。


ざぁ〜っと登って降りてで、だいたい1時間ぐらいかなぁ。

駅が近いから移動は便利。
ってことで、見学後、バックパッカーくんとの待ち合わせのKLセントラルに移動。

14時の待ち合わせには、ちょっと時間を持て余したけど、
無事、インフォメーションセンター前で会えました。

ってことで、飯!

ペナン島に行ったときに、タクシーを同乗した人に、
KULでおいしい店、どこですか?ってなことを聞いていたので、
その店に行くことにした。

場所は、モノレールのImbi駅かBukit Bintang駅から歩いて10分ぐらいのところにある店で、
何しろ、「エビそば」なるものがウマイらしい。
しかも、日本語で「エビそば」と言えば通じるらしい。
KUL在住の人が言うんやから、ウマイんやろう。

モノレールのImbi駅を降りて、その店をめざしてウダウダと歩く。
で、何を思ったか、ビールが飲みたいなぁってことで、
途中のコンビニに入店。

見つけたのが、このビール☆


名前の通り、ビルマのビール。ウマイ!!
タイガーより、さっぱりしてて、口当たりがよかったから、
帰りにも買ってしまった。確か6〜8RMやったと思う。

ビール片手に、たどり着いた店がこちら、「蘇記炒粉(SOO KEE MEE)」(ソーキ−)。
角地にあって、オープンな感じで入りやすい。
14, Medam. Imbi tel:03-2148-324
(有名どころの「新峰肉骨茶(SUN HONG MUK KOOT TEA)」のすぐ近く)

んで、アドバイス通り、日本語で「エビそば」を注文。
ちゃんと通じたでぇ。

で、ふと、なんでここは日本語で「エビそば」が通じるのか疑問に感じて、
ガイドブックをちらちらと見てると、載ってますやんこの店。。。
オレ、ガイドブックに載ってる飲食店にあんまり行きたくないのになぁ。。。
んでも、注文してしまったし。。。
ま、この際、ちゃんと味わいましょう。

出てきたのが、想像を遙かに超えた「エビそば」
オレのイメージでは、焼きそばに、お愛想程度の小さなエビが入ってるぐらいに思ってて、
一緒にいたバックパッカーくんも、同じ様なイメージやったらしい。
でも、出てきたのが、これで2人ともびっくり。


ガイドブックによると、この「エビそば」は、
「ロブスターとかた焼きそばにあんかけした料理」とのこと。

1人前45RMと、KULでのご飯としては少し高めのお値段。

大きなエビが丸ごと1尾、縦にぶった切って盛られてて、
数から考えて、エビは一人一尾。
エビがプリップリやったし、
あんの味もしつこくなく、脂っこくもなく、
また食べたくなるような、不思議な味。
ここでも、Jazビールを発見したので、
迷わずJazビールを飲む。

満足満足。

腹いっぱい食ったら、後はひたすら歩く。
2人とも行きたいところがあるわけでもないので、
ぶらぶらついでに、バックパッカーくんが、
次の日のKULーB'WORTHのバスのチケットを買いたい、ということで、
プドゥラヤ・バスステーションに移動。
最寄り駅は、LRTの「Plaza Rakyat」。

そして、ここから、予期せぬ「珍道中」☆
ということで、「クアラルンプール =その15=(バックパッカーくんとオレの珍道中)」を、 書こうと思ったんやけど、細かいことがぶっとびすぎてるので、なしの方向で・・・

*つづき → クアラルンプール =その16=(アロー通りの屋台街で晩飯)

*1つ前 → クアラルンプール =その13=(MASJID NEGARA・チャイナタウン)

2011年12月24日土曜日

クアラルンプール =その13=(MASJID NEGARA・チャイナタウン)

KULにきて、すぐに別の都市に移動しまくりで、
ようやくここにきて、KULの観光。

あさとです。

とは言っても、
ガイドブックをしげしげと眺めても、
「行きたいなぁ」と思うところが少ない。。。

で、ひとまずMASJID NEGARA(国立モスク)に行ってみることにした。
ふと考えてみると、実はモスクに行くのんて、初めて☆

レイクガーデン周辺ということで、
「クアラ・ルンプール鉄道駅」で降りて、
MASJID NEGARAを目指すが、
この「クアラ・ルンプール鉄道駅」の構内が、よくわからん。


どこからどう出ればいいのやら、試行錯誤してるうちに、
何とか、MASJID NEGARAに到着。


ムスリムではないオレは、礼拝堂には入れないものの、外側から見ることはできる。
フラ〜っと来ただけやけど、中のスタッフ(と呼ぶのかどうか不明やけど)が、
英語で、礼拝堂のこととか、モスクのことを説明してくれた。

んで、ありがたいことに、日本語で書かれてるリーフをいくつかくれた。


MASJID NEGARAで、しばし、モスクの雰囲気を味わって、
すぐ近くにある、「マレーシア・イスラム美術館」に移動。

この美術館は、数少ない行きたい!と思ってたところの1つ。


イスラーム文化にほとんどなじみがなくて、
見るもの一つひとつが新鮮で、
マレーシアの美術品だけじゃなくて、
他の国のイスラーム圏の美術品も展示してあって、
とっても興味深かった。

入館料は、12RM。
入館の時に、特段アピールをしたわけじゃないねんけど、
受付のスタッフの人が、「ロッカー使いますか?」って言って、
ロッカーの鍵を渡してくれた。
ロッカーは、受付と同じフロアにあって、
リュックサック1つぐらいなら余裕で収まるサイズ。
(ロッカー使用料は払ってないから、無料で貸してくれてるんやろねぇ)

中で展示されてるものを、やたらパシャパシャと写真を撮ってる人がちらほら。
えぇのか、アカンのか、よくわからんが、
「写真ダメ」のピクトグラムがあったわけじゃないから、
ダメってわけじゃないのかも。

併設されてるショップには、
オシャレなアラベスク様のタイルとか、しおり、カードなんかが売ってて、
見てるだけでも楽しめるかんじ。

ちなみに、ここでオレはおみやげとして、しおりを買いました〜。
(1つ、8.5RM)


あんまり大阪ではお目にかからないかんじのアラベスクなしおり。
材質は、木っぽい。
模様がステキすぎて、即買い。

美術館を後して、
次なる目的地は、旅行に行ったら必ず行きたい、「チャイナタウン」
マレーシアにも、チャイナタウンがあるとのことなので、いざ。

ガイドブックによると、最寄り駅は、「Pasar Seni」とのこと。
一度、「クアラ・ルンプール鉄道駅」に戻って、
KTMでKLセントラルへ。
んで、LRTで、「TERMINAL PUTRA行き」に乗り換えをして1駅、
「Pasar Seni」に到着。

ホームに降り立ったオレが目にしたモノは、、、


「クアラ・ルンプール鉄道駅」と、この「Pasar Seni駅」を結ぶ歩道橋・・・。
オレは、何のためにKLセントラルに戻って、乗り換えまでしたんやろ。。。
フツーに「クアラ・ルンプール鉄道駅」から、歩いてこの「Pasar Seni駅」まで来れるやん。
いや、確かにガイドブックだけに頼ってしまってたのも事実やし、
自分の目で確認するのを怠っただけやねんけど、
もしかしたら、「Pasar Seni駅はこっち」みたいな案内板があったのかもしらんが。
それにしても、このガイドブックは不案内。

ぶーぶー言うてもはじまらんので、ひとまず大通り目指して歩く。
KULのチャイナタウン、とはいうものの、
KULのそこかしこに「中国」があふれてるから、
特段、「チャイナタウン」と言わなくてもえぇんちゃうかなぁと思ったりしててんけど、
行ってみたらば、他よりも濃度が高めってかんじ。

どこに行ってもそうやけど、
とりあえず歩き回る。ひたすら歩き回って、目に飛び込んでくるものを楽しむ。
そんな感じで、チャイナタウンもぐるぐるめぐる。


こんなとことか


こんなとことか



このつり下げタイプ・渦巻き線香。サイゴンのお寺でも見たんやけど、
宗派とかによるものなのか、何なんのか、不明・・・。

ちなみに、サイゴンで見たのは、こんな感じ。


んで、そのお寺というか、お堂というか、御廟というかには、
かの「孫悟空/斉天大聖」が祀ってある。
(これが、メインの礼拝所/寺院ではない)
オレの中では、古典の主人公ぐらいのイメージやねんけど、
どうも、そういうイメージではなく、信仰の対象になってる。

こんなかんじで。


そういえば、ペナン島のジョージタウンの東の方にある、水上家屋の辺りにも、
祀られてたし、他の国・地域に行ったときにもお目にかかったことがある。

これは、サイゴンにて。

(ちょっと、反射しててわかりにくいか・・・)

ぐるぐる歩き回ってると腹が減るので、
遅めのランチ。


これ、フツーの「炒飯」。
フツーにおいしい。場所は、Jl. Cheng LockとJl. Tun H.S.Leeの交差点の角地のお店。
で、壁にかかってるメニューに、「Jaz」があったので、迷わず注文。
(大瓶で、16RM)
なぜか、グラスがカルスバーグ。味は、さらりとした感じで、
臭みもなく、のどごしさっぱりなかんじ。

飯を食ってからも、ぐるぐるとチャイナタウン近辺を回って、
疲れてきたところで、ホテルに戻る。

あまりに、毎日、アロー通りの屋台街で晩飯を食ってて、
飽きてきたのと、ふとフォーが食べたくなって、
近くにベトナム料理屋がないか検索してみると、
ホテルのすぐ近くにあることがわかり、行ってみた。

SAO NAM
25 Tengkat Tong Shin Kuala Lumpur
(このオフィシャルサイトにある地図は、北を下にしてある。なんでじゃろ。)

某サイトで、11位(840件中)とあったり、
Google先生に聞いても、結構評判がよろしい店。

Goi Cuon(ゴイクン:生春巻き)はおいしかった。


場所がらから言うと、少し高い値段設定やけど、
それなりのクオリティーはある。
が、肝心のフォーが、細麺・・・。


これで、かなり落胆。。。
(またもや、ピントがずれてるのは、もうこの際つっこまず・・・)

あの米麺の平麺が食べたかったのに、ホント残念。
しかも、スープもあんまりコクはなかったし、
期待しまくってたパクチー(orその他香草)が、あんまし使われてなくて、
やっぱ、ご当地で食うのが一番か、と妙な納得。

*つづき → クアラルンプール =その14=(バトゥ洞窟+KUL散策)

*1つ前 → クアラルンプール =その12=(日帰りペナン島観光)

2011年12月21日水曜日

クアラルンプール =その12=(日帰りペナン島観光)

またもや、事前チェックをせずに、来てしまったペナン島。
何がどうなのか、ま〜ったくわからんまま、
漫ろ歩き。

あさとです。

タクシーを同乗したお三方とは、
お三方の泊まるホテルの前でお別れをして、
オレは一人、ペナン島の観光に勤しむ。

が、観光ポイントが分散していて、
ジョージタウンに降り立ったオレは、
別の地区へ行くのが、若干億劫になってしまった。

でも、せっかく来たので、ひたすら歩く。
ガイドブックの中身を一通り頭に入れて、
ホント、ひたすら歩く。

こんなとことか、


こんなとことか、




本日のお昼は、これ↓


料理名がま〜ったくわからんけど、
「コタ・ラマ公園」の中にあった食堂(?)みたいなとこに入って、
お客さんが食べてたもんを、
「オレも、これ食べたいから、これちょう〜だい」と言うて、作ってもらった。

たぶん、ホントは、自分で好きな具材をチョイスするってゆうスタイルなんやと思う。

で、これ、ウマイ!!!
肉じゃなくて、お豆腐やねん。
で、激辛というよりは、おいしい辛さ。

やっぱり思うのは、こぎれいなレストランで食うより、
オレは、こんな屋台的なとこで食べる方が、性にあってる。

で、お昼ご飯を食べて、またもや漫ろ歩きで、
ジョージタウンをぐるぐる。

ちょっとタクシーを飛ばせば、
他の地区の観光もできたかなぁと思うけど、
まぁ、今回はこんなもんで。


こんなん↑も見てきたぁ。

ざくっと、ペナン島のジョージタウンの感想を言うと、
ジョージタウンだけなら、KULから日帰りで十分やと思う。
区域内に無料バスが出てるけど、これはオレは使わなかった。
街の大きさから言っても、一人でふらふらと歩いても十分回れる広さ。
「歴史的建造物」ってのを、一つひとつ見て歩いても、時間は十分あると思う。
このジョージタウンから、別の地区に移動ということになると、
それは、実践してないから、よくわからん。

あ、ガイドブックにも載ってる「邸公司(KHOO KONGSI)」の入場料は、
ガイドブックには5RMってなってるけど、
オレが行ったときは、10RMやった。。。なんで倍になってるのか、よくわからん。。。

帰りは、19:50発ってゆう、比較的遅めのフライトにしたんやけど、
あまり動き回りすぎて、フライトに間に合わなかったらどうしよう。ってのがあって、
弱気な判断で、17:30ごろにジョージタウンを出た。

マラッカ観光のときにも感じたんやけど、
マラッカへの行き方、ペナンへの行き方はガイドブックに書いてるんやけど、
その帰りについての記載が、ほとんどないねん。
単に、来た道の逆をたどればいい、と言われたらそれまでやねんけど、
はたして、それがどこまで通じるのか。。。

で、何とか19:50のフライトに間に合うように、
ジョージタウンを出ようと思って、
ガイドブックに書いてる「タクシー乗り場」に行って、
「エアポート!」と言えば、それで万事OKやと思う。

が、ここは何とか安く行ける方法を考えてしまうのがオレの習い性で、
ちょっと大きめのホテルに入って、
「空港まで行きたいんですけど、タクシー乗り場はどこですか?」って聞いてみた。

ら、「今?今から、空港に行くの?」と聞かれて、
「そう、今から行きたい」と伝えると、
ホテルのスタッフが、そのホテルのタクシー乗り場まで案内してくれて、
「アナタが1番。そして、この人が2番目。
順番にタクシーが来るからね」とのこと。

ふっふっふっ。

この2番目の人、きっと日本語話者やわ、と触手が動き、
「空港まで行かはるんですか?」と声をかけてみたら、
やっぱり空港まで行くよう。
行き同様に、折半で空港までタクシー相乗りしませんか?と提案してみたら、
特に何のハードルもなく、快諾。

ちなみに、このホテルから空港までのタクシー代は、35RM。
行きしなの44.5RMがちょっと高い気がしてきたけど、
帰りも安く帰れたので、オレはとっても満足。

ほぼ予定通りのフライトで、KULのLCCTに到着したのが20:40。
全速力で、空港を出て、行きしなにバスを降りた所を目指して歩いて行くと、
思ったとおり、KLセントラル行きのバスが待機!

しかも、出発間際!!

ひとまず、KLセントラルに行くのかどうかを、ちゃんと確認して、
しかもお値段も9RMと確認をして乗車したのが、20:45。

速いねぇ。空港から出るのは、ほとんどノンチェック。
空港の到着ゲートに、バス会社のブースがあって、
バスのチケットを買える雰囲気を醸し出してたけど、
そこに顔をつっこんでたら、オレはもうちょい遅いバスに乗ってたと思う。

オレが乗り込んだバスは、行きと同様のSKYBUSで、
事前予約があるのかないのか知らんが、
オレが乗車賃を払ったのは、バスが出発してから。

きっと、スタッフもバスが満席になったら、出発するぐらいのかんじやったんやろなぁ。

ともあれ、結構スムーズにKULに戻ることができて、
よかったよかった。

ちなみに、この日の晩ご飯も、またもやすぐ近くの屋台ですました。

*つづき → クアラルンプール =その13=(MASJID NEGARA・チャイナタウン)

*1つ前 → クアラルンプール =その11=(ペナン島、観光ポイントまで移動)

 
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