クアラルンプール ＝その６＝（一路、マラッカへ）

基本、一人旅の時は、
事前にな〜んにも予定を決めずに、
気分で、その日に行くところを決めることが多い。

あさとです。

ＫＵＬ滞在２日目の朝。
大阪にいるときと同じぐらいの７時すぎに起きて、
むにゃむにゃ言いながら、
ホテルの１階の庭というか、サロンというか、
まぁ、飯が置いてあるところへ行って、朝飯。

とは言うても、
ここのホテルの朝食は、
食パン、クラッカー、シリアル、
フルーツ、ジャム、バター、
コーヒー、紅茶。
ぐらいなかんじやから、さほど期待はせん方がいい。

で、一人まったりと、タバコを喫みながら、
コーヒーを飲もうとしてたら、
とあるお姉様が、「フレッシュなミルクが、冷蔵庫にあるよ」と教えてくれた。
ありがたい。オレは、コーヒーは牛乳を入れて飲むのが一番好きやねん。

で、はたとそのお姉様にアンテナを張ってみると、
日本語話者っぽい。

ここは、何か声をかけるべきか・・・

と思いつつ、無難に英語で「どっから来はったんですかぁ？」てなことを聞いたら、
ちょっと反応が芳しくなかったので、
直球で、日本語で話してみたら、やっぱり日本語話者でした。

んで、楽しくお話をしてたら、
そのお姉様と連れのお兄様（ワタナベペア）は、その日はマラッカまで移動して、
マラッカで一泊するとのこと。

この話をきいて、すぐさま、
「マラッカまで、ご一緒してもいいですか？」と訊いてみた。

そしたら、快くＯＫしてくれはったので、
ホテルを８：００出発に向けて、スイッチオン。
ＫＵＬ滞在中に、どこかでマラッカに行こうかなと思ってたから、
これは、チャンスってかんじやな。

急遽、マラッカ行きを決めて、
バタバタっと荷造りをする。

出発の８：００まで、あと２０分弱。

必要なもんだけ、カバンに詰めて、
ヒゲもそらず、形ばかりの歯磨きをして、
いざ、ワタナベペアとマラッカへ。

＊つづき → クアラルンプール　＝その７＝（マラッカ行きのバス）

＊１つ前 → クアラルンプール　＝その５＝（１日目の夜）