2011年12月19日月曜日

クアラルンプール =その7=(マラッカ行きのバス)

マラッカ、と聞いて、
思い浮かべるのが、「マラッカ海峡」ぐらいってのも、
教養のなさというか、
事前調べをしてない証拠やな。

あさとです。

ワタナベペアと、急遽マラッカへ行くことになったわけやけど、
KULからマラッカへは、
電車で行くのは少し面倒みたいで、
一番楽ちんなのが、長距離バス。
もちろん、タクシーという方法もあるけども、
バスに比べるとはるかに高い。

ということで今回、マラッカへは長距離バスを利用。

KULには、いくつかバスステーションがあって、
目的地別に、だいたい南部はここ、北部ならここと、決まってる(らしい)。
で、マラッカへはというと、
「Bandar Tasik Selatan」駅と直結してるTBSバスステーションから、バスに乗ります。

でもまぁ、バス会社の多いこと。
TBSバスステーションの中に入ると、
いくつかブースが並んでいて、
各ブースごとに扱ってるバス会社のロゴが掲げてある。


今回利用した、「Transnational」とか「KKKL」あたりは、
単独のブースがあるんやけど、このブースの場所が入り口から遠くて分かりにくい。

電光掲示板を見て、直近の時間でマラッカ行きが出てるバス会社を探して、
そのバス会社のブースでチケットを買う。ってなぐあいやと思うねんけど、
TBSバスステーションに着いたのが、8:45ごろ。

9:00発のTRANSNASIONALか、9:30発のKKKLか。
ワタナベペアと相談しながら、
9:00発のTRANSNASIONALが一番直近のんやけど、
チケットを買って、バス乗り場に9:00までにたどり着けるか微妙なので、
余裕をもって、9:30発のKKKLに決定。
片道、KUL→MELAKAは12.2RM


若干ピンぼけしてて、見にくいけど、KKKLのマラッカ行きは、
30分に1本で出てるみたいやねぇ。

で、発券されたチケットみると、プラットホームの番号が落ちてるんやけど、
出発ロビー「14−16」とあるので、ひとまず、階下の出発ロビーへ行く。
ロビーに各プラットホームの待合室には、
「ここのプラットホームからは、これが出発しまっせぇ」てなことが表示されてるパネルがあるので、
それを頼りに、自分のマラッカ行きのプラットホームを探す。
今回は、「ゲート16」でプラットホームは「C5」でした〜。


(パネルに、windowsのWarningだか、メッセージが出てるのがおもろい)

そして待つこと30分、出発時間の9:30の少し前に来たバスを見ると、
違う行き先を掲げたバスがやってくる。。。???。。。
ま、こんなときはスタッフに聞けばいいので、
自分のチケットを見せながら、「マラッカ行きはどれ?」ってなことを聞くと、
「待ってたらくる。」てな返答。すごいねぇ〜。何ともばくっとした答え。
そら、こっちもチケット買うてるんやから、バスが来ぇへんかったら、困るんやけどな。
と思いつつ、ワタナベペアに、「待ってたら来るって行ってはりますわぁ」と、
ひとまず、報告。

で、ふと周りを見ると、他の客も戸惑ってるようで、そらそうやわなぁ。
その中に、日本語話者っぽいバックパッカーくんを発見したから、
「マラッカ行きですよねぇ。何か待ってたらいいって言ってましたよ〜」ってな会話をしてみたり。
そしてこのバックパッカーくんとは、とてもおもろいことがあったんやけど、
それはまた別のお話。

定時より少し遅れて、プラットホーム「C7」に来たバスがマラッカ行きとのことなので、
ワタナベペア、バックパッカーくんと、ぞろぞろと乗り込む。


車内は、比較的ゆとりのあるかんじで、
日本の長距離バスとあんまし変わらんのとちゃうかなぁ。
違う所と言えば、通路にゴミ箱が2,3個置いてあることかな。
シート自体も、そんな固くなく、オットマン(?)も付いてて、
特段、オレは文句なし。
もちろん、というかエアコン付きのバスやったから、ちと寒いってのはあるけど、
東南アジア旅行では、長袖の何か羽織るものを持って行くのは、
オレの中ではもはや常識やから、問題なし。

前方2/3ぐらいが、1シートと2シートで分かれてて、
後方1/3は、1シートごとにセパレート。

チケットを買うときに、何も考えずに「1枚!」って言って買ったけど、
もしかしたら、後方のセパレートシートは、若干割高ってなことやったかもやけど、
確認する術は、今はもうなし。

ともあれ、ひとまずマラッカへ向けてバスに乗り込んだので、
後は、2時間後にマラッカに着いていれば、OK。

*つづき → クアラルンプール =その8=(日帰りマラッカ観光)

*1つ前 → クアラルンプール =その6=(一路、マラッカへ)

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