2012年1月27日金曜日

be in tune with *** #003
Crazy and Mixed Up / Sarah Vaughan


Crazy and Mixed Up
Sarah Vaughan (CD - Jan 1, 1987)

Ella Fitzgerald、Carmen McRae、と並んで、
jazzボーカルの重鎮として存在する、Sarah Vaughan。

その音域の広さ、特に低音域の深みや、高音域での広がりなんかは、
オレは聴いていて、ものすごくあこがれる。
こんな風に歌を歌えたら、とても気持ちがいいやろうなぁ。

jazzに限らず、他のジャンルの曲も歌っていて、
ときにシリアスに、ときにポップに、
ときにおちゃめに、ときに勇壮に、
変化自在な歌声で魅了してくれる。

ほとんどLP盤でリリースされていて、
後々、CD盤に変更ってなのが多いんちゃうかなぁ。

手元にあるSarahのCDの中で一番すきなのは、これ。

アルバムの邦題は「枯葉」。
もちろん、あのシャンソンの「Autumn Leaves(枯葉)」を、
Sarahは、曲中で全部をスキャットで歌いきる。
そのスキャットのレパートリーの多さに圧倒される。

いろいろ、他のジャズボーカルの音を聴いてから、
このアルバムを聴くと、
「おぉ〜〜〜〜〜!!!」ってなる(←語彙力なし・・・)

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