競パンとラーメンと必要悪

連休最終日の昨日、
５歳児と３歳児に、
オトコからもらったおみやげのお菓子を、
「怨念の塊よ☆」って言って、すすめたら、
嬉々として「おいしい～☆」と宣っておりました。

あさとです。

ま、そんな歳で「怨念」が何たるかなんてことが、
わかってたまるか、ってかんじではあるけども。

で、土曜日のナイトに行ったとき、
オレが何をしでかしたかっちゅう話。

「３０代でしょ？」って言われる理由が、イマイチわからんオレやけど、
なぜかナイトで、実年齢マイナス５歳に言われ、
よろこんでいいのやら、残念に思っていいのやら、
ちょっとこまねいててんけど、
やっぱ、歳相応というよりは、
ちょっとオッサンなんかも。

結局、ナイト自体は、３時ごろにサヨナラして、
フラフラと一人で帰ることに。

もちろん、ナイトに行くんやから、
終電とかは、眼中になくって、
いかにして安くお家にたどり着けるかが、
至上命題なわけ。

例えば、完徹して明け方に始発辺りで家路に着くのも、候補の一つ。

例えば、北ヨーロッパとかに行ってみるとか、
おみくじをひきに行くのも、これまた候補の一つ。

例えば、ビジホにドロップインするのも、候補の一つ。

んでもって、例えば、
金に物言わして、タクで帰宅っつうのも、これまた候補の一つ。

ってことで、
結局オレが選んだのは、タクで帰宅。

まず、オールするだけのパワーはオレの中にはないので、一つ目は却下。

どこぞのヤリ部屋で、ヤラずとも、すやすやと大殿籠るのも、無理な話やから、却下。

で、ビジホにドロップインってゆうのも悪くないねんけど、
堂山からウチまでやったら、４、５０００円あればタクで帰れる距離。

ってことは、ビジホで泊まるのと、タクで帰るのやったら、
そないに値段も変わらんし。
どうせなら家にちゃんと帰った方が、朝しんどくないなと。

で、オレが取った行動は、タクで帰るってことやってんけど、
ここからがひどい。

まず、堂山を出て、ふらふらと歩いてたら、
何を思ったんか、寒い最中、「歩いて行けるとこまで行こう」を決行して、
一路南へ足を向けて歩き出す始末。

まぁ、ここまではいいよ。
行けるとこまで行って、ちょっとでもタク代が安くなるんやったら、
それはそれで結構な話やし。

で、堂山からふらふらと歩き始めて、
ものの１０分もせん内に、
新地の入口にあるラーメン屋が目に飛び込んできたのが、
そもそもの始まり。

もちろんそのまま、のれんをくぐって、
「ラーメン！！」って店員さんに注文したのは言うまでもなく。

ま、その分、歩いて消化したらいいやん☆
今から、歩くんやし、エネルギー補給は必要やで☆

とか、よくわからんことを自分に言いきかせて、
ラーメン完食！！

が、ここのラーメン、オレの好みでなかったのが、
運のつき。

最初は迷ってんで。
ラーメン屋が２軒並んでて、
「どちらにしようかな？」って「天の神様」に訊く前に、
チェーン店でない方に入ったんやけど、
ダメでした。

だから、余計に、口直しがしたくて、
ラーメン屋を出てから、
ひたすら御堂筋を下りながら、
ラーメン屋を探すオレ。

まぁ、ここでなぜラーメン屋を探してるんか、ってゆう話をせなアカンのんかもしらんけど、
もう、そんなん無理。

オレの頭は、次のラーメン屋のことしか頭になくって、
結局、歩くこと小１時間。
心斎橋まで来て、ようやくラーメン屋を見つけて入ったころには、
もう４時になりそうなかんじ。

もちろん、そこでもラーメンは完食！！

ぼちぼちにおいしかったから、
ご満悦なオレは、ラーメン屋を出てから、
店の向かいのコンビニで、ビールを買って、御堂筋にタクを拾いに。

もう、この辺りで、オレの思考回路はショート寸前で、
セーラー何とかも、手出しはできへんかんじになっとったんやろな。

拾ったタクに乗ってすぐに、
タク代の交渉にはいるオレ。

たぶん、心斎橋ぐらいからやったら、
夜中で、４０００円ぐらいが相場。

そこを、なんと２０００円で、家に帰れたから、
やっぱオレ、すごい（←アホ

家に着く、かなり手前で、
運ちゃんったら、メーター止めて、
「もう、ここで降ろしたことにしとくわぁ」

あぁ、アナタが輝いてみえます。

そんなこんなで、２０００円弱のタク代を浮かしたオレやけど、
その話を、友だちにしたら、



いや、オマエ、それ、ラーメン代・・・




いいんです。

飲んだ後の、深夜のラーメンは、
必要悪なんです！！！




この、「必要悪」という魔法の言葉を胸に、
実は昨日も、友だちの家での飲み会の後に、
天王寺で２軒、地元で１軒、計３軒のラーメン屋をはしごしたことを、
きちんとここで、ご報告させていただきます。

もちろん、今日は朝からちゃんとお仕事に行きましたが、
さすがに、胃がしんどい。。。