この辺で、ニコチンタイムにしませんか?
上司と一緒に地下街を歩いてて、
ちょっとタバコが吸いたくなった。
「地上に上がるより、あそこにある灰皿の辺りで吸おうか」
上司は、地上へ上がる階段の脇にある灰皿を指差した。
外は暑いですからねぇ。
とか何とか言いながら、ポケットからタバコを出して、
昨日もらったばっかりの居酒屋のマッチで火を点けた。
マッチで火を点けるのは、すき。
一瞬立ちこめるリンの香りが、
なぜかタバコをうまくする気がする。
火の消えかかったマッチを灰皿に捨てようとしたら、
いつもと何かが違う気がした。
けど、あんまり深く考えず、上司と話しを続けた。
伯方の塩は、実は海外の塩ってゆうこと。
松山市内の至る所にあるタルトは、一切れで満足できること。
どっちもあんまり有益な情報じゃなかったけど、
世間話ってゆうのは、こんなもん。
そうこう話してるうちに、
1本目のタバコを吸い終えて、吸殻を捨てつつ、
2本目のタバコに、また火を点けようとしたとき、
さっきの違和感が何かがわかった。
炊飯器やん!!!
灰皿の中の、吸殻が溜まるところに置いてるのは、
紛うことなき、炊飯器のお釜。
なぜ、ここに。
まぁ、ありっちゃ、ありやねんけど…
なぜ炊飯器を、地下街の灰皿に使うかなぁ。
松山の町では、茶飯事なんかな?
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