まだ、音楽の教科書に載ってるんやろうか。
この立春あたりの時季に、
この歌がとっても歌いたくなる。
ホント、歌詞にあるとおりで、
(暦ではもう)春やと、言われなければ、
きっと、そんなことに気づきもしないであろう、今の気候。
寒いのなんのって、
今からの何週間かが、ホント一番寒い時期やと思う。
最近の大阪では珍しく、
今日の最低気温は、零下。
それでも、「もう、春でっせ♪」って言われると、
そわそわしてしまう。
「早春賦」 (作詞:吉丸一昌、作曲:中田章)の歌詞は、
歌詞だけでも、十分味わい深い内容。
ただ、もしかすると、この歌詞にある、「歌は思へど」とか、
「思うあやにく」「知らでありしを」とかは、
古い唱歌によくある漢文訓読調(←これ、あってる??)は、
「なんじゃ、こりゃ?」と、理解し難い箇所もあるかもしらん。
でも、この一見、古風な歌詞が、
旧暦と新暦との差に、するりと入ってきて、
歌として「早春賦」が描写する景色/情感が、
よりクリアに見えてくるように思う。
メロディーも、耳馴染みがよくって、覚えやすい。
この寒空の下、いかにせん。
2012年2月2日木曜日
be in tune with *** #004
早春賦 / 作詞:吉丸一昌、作曲:中田章
19:33
あさと
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