やっぱり、ブラインドは閉まってるのかもしらん。

あぁ、そうそう。

件のノンケオトコちゃんやけど、

オレが思うに、
やっぱりオレのこと、好きやと思うねんなぁ。

たぶん。


え？勘違い？


えぇ、まぁ、勘違いとか、
気のせいとか、
そんなことは、もう散々っぱら言われてるし、

１００年に一度の恋とか、
５年やそこらで、何度もするようなオカマですから、

そんなことは、どうだっていいんです。

しかも、今回は、
恋や愛や、そういう類のものではないなぁ、と思うだけに、


彼へのオレの想いや、
彼のオレへの想いが、

何なんやろなぁ、と。


もう連絡したくないなら、
放っときゃえぇ話やのに、


久々に、一緒に昼飯しよかぁ。


って、急にメールが着ましたがな。


まぁ、別にケンカ中ってわけでもないし、
決別をしたわけでもないわけやから、
フツーに飯に誘ってるだけなんや、
と捉える方が妥当なんやろうけど、

何か、違う気がする。

わざわざ平日の真昼間から、
「好きや」って言うようなオカマと飯食いたいか？

世のノンケはそんな風に進化してきたのかしら。
たまげた、たまげた。

って言うてる場合じゃなくって・・・


でも、彼の言うように、
「あぁだ、こぅだ考えて、
関係つくるのは、友達じゃない」というのは、
当たってるなぁ、と思う反面、

やっぱり、それが恋愛であれ、友情であれ、
向き合いたい人とは、
その人とのコトを、きちんと考えていきたいなぁ、と思うのは、
やっぱり変なのかしら？

悩めるところだわぁ。

あ、たぶん、その考える度合いにもよるんやろうけどなぁ。と、ふと思った。